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不妊治療用語集

子宮内膜

子宮内膜とは、子宮を覆う粘膜組織のことです。子宮は骨盤の中央辺りに位置していて、逆三角形の形をした袋状の臓器です。子宮はに、膣につながっている子宮頸部(下につながる細い部分)と、逆三角形に膨らんでいる子宮体部とがあり、そして両手を広げたような卵管部分へとがつながっています。

子宮内膜とは子宮体部の内側を覆う粘膜のことで、この場所に受精卵が着床すると妊娠の成立となります。子宮内膜は女性ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)と親密な関係があり、これらのホルモンによって子宮内膜が厚くなると受精卵が着床しやすくなる仕組みです。

子宮内膜は排卵に合わせて1mmから1cm程度に変化します。そして排卵後に受精卵が着床しなければ、厚くなった子宮内膜が剥がれて生理となるのです。不妊原因の1つ「子宮内膜症」とは、本来ならこの子宮の内側をおおっている組織が、子宮の外側に増殖してしまう病気です。

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